東南アジア諸国は歴史上稀にみる高度経済成長に沸いている。しかし、光もあれば闇もある。経済規模が拡大するにつれ、世界経済の荒波に揉まれるリスクは高まり、少子高齢化時代の到来も近い。
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カンボジアで社会政策に取り組む意義とは?
国際協力機構(JICA)が外部委託して行った調査報告書を目にする機会があった。カンボジアの社会保障セクターの外観が30ページにわたって細かく記載されている。
開発途上国の社会政策と貧困削減は今
社会保障は開発途上国における貧困削減と脆弱性の改善に関して主要な政策の一つとなった。
レソト-国家社会保護戦略を策定
2月4日、アフリカ南部のレソトは、国家社会保護戦略(NSPS)を策定したことを発表した。
ジブチ-栄養改善へ向けセーフティ・ネット構築へ
アフリカの小国ジブチが革新的な取り組みで注目を集めている。キャッシュ・フォー・ワーク(Cash-for-work)と呼ばれる云わば雇用創出・現金報酬プログラムを栄養改善に役立てようという試みだ。
アフリカの角の貧困撲滅へー世界銀行が18億ドルを約束
世界銀行が18億ドルの拠出を約束。アフリカの角地域のソーシャル・セーフティネットとインフラ開発を中心に支援を行うことを決めた。
ラストマイル-取り残された最後の人々
アメリカ合衆国国際開発庁(USAID)が絶対的貧困の削減へ向けシンポジウムを開催。『ラスト・マイル-取り残された最後の人々』がテーマ。
人間開発報告書2014:脆弱性と強靭性
国連開発計画(UNDP)は「人間開発報告書2014-脆弱性と強靭性」を発表。貧困削減は進展したものの、人々は引き続き脆弱であり、今すぐにでも貧困に逆戻りするリスクと隣り合わせ。
社会的保護の卒業戦略とマイクロファイナンス
今回は特にマイクロファイナンスと社会的保護の卒業戦略の関係に焦点を当ててみる。
食糧安全保障と社会的保護は表裏一体か?
英国開発学研究所のスティーブン・デブラ研究員が「食糧安全保障と社会的保護は表裏一体か?」を題目に講演を行った。