カンボジア

ラタナキリ州

概要
ラタナキリはカンボジア北東部に位置する州の名称。その広大な土地とジャングルとは対照的に、州の人口は20万に届いていない。また、ラタナキリの人口の大部分は少数民族で構成されており、それもさらに様々な部族に分けられる。そのため、部族ごとに異なった文化、風習、生活様式を見ることができる。

産業
ラタナキリは「宝石の山」を意味する。その文字通り、ラタナキリの重要な収入源は宝石である。また、近年ではコーヒー豆の栽培や観光産業なども盛んになってきており、今後の成長が見込まれる分野となっている。その一方で、少数民族や彼らの文化の保護などの重要性も増してきているのも事実である。

経済と貧困
ラタナキリはベトナムとラオスの国境を有するが、その居住区の多くではインフラ整備が遅れており、都市部へのアクセスが極めて悪い。そうした背景もあり、高度成長真っ只中のカンボジアにおいて、住民の52%が貧困層(貧困率)に位置づけられている(2004年時点)。これはカンボジア全人口の貧困率平均35%と比較してもとりわけ高い水準であり、最貧国カンボジアにおいて最も貧しい地域の一つといわれている。同時に、教育水準や人間開発指数などどの指標をとってみても、貧しい地域に区分されている。

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