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カンボジア

カンボジアコーヒーと土曜の朝

カンボジアコーヒーと土曜の朝

コーヒーを淹れ、ベランダに座る。カンボジアコーヒーの濃い香りが「目覚めよ」と朝を告げる。土曜の朝は特別だ。お気に入りのエスプレッソメーカーにいつもより多めに水を入れ、コーヒーもいつもより多めだ。

カンボジア 国際

カンボジアコーヒー

写真: プノンペン。1月30日撮影 (2010年 THE POVERTIST / Ippei Tsuruga)

カンボジアコーヒーはカンボジア原産のコーヒー豆を使用したコーヒー。世界中で愛飲されているアラビカ種のコーヒーとは異なり、酸味が無く、とにかく濃い味が楽しめる。

国際

広く狭い世界

写真: 過積載の小型トラック。3月27日撮影 (2006年 THE POVERTIST / Ippei Tsuruga)

週末はたいてい家でゆっくり勉強しているか、バイクタクシーにのってどこかへ行くかしているのだけれど、先週末は違った。夕方に新年会をやるという誘いを受け、ありがたく参加させてもらうことにしていたのだ。

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自分探しの旅とキャリア

自分探しの旅とキャリア

自分探しの旅。あまり好きな言葉ではありません。やりたいことは見えていて、ただ、そこへ歩みを進めるべきか否か。そこをはっきりさせたかったための旅でした。実際に僕の旅は「自分探しの旅」ではなかったと信じています。強いて言うなれば「自分との話し合い」が一つの大きなテーマだったのではないでしょうか。

タイ 中国

中国国際航空でバンコクから北京へ

中国国際航空でバンコクから北京へ

旅の終わりには必ず何かが起こる。タイ国際空港で北京行きのキャンセル待ちを12時までしていて、最終的に乗ることができた。午前11時ごろから待っていたため、かれこれ半日以上空港にいたことになる。さすがに疲れた。ただ、北京から大阪行きの乗り継ぎ便の手配が実はできていない。

カンボジア タイ

開発とは何か、カンボジアにて考える-先進国のバックパッカーは何を思う?

A market in Battambang

開発とは何か。この旅を通して考えてきた壮大なテーマ。先進国がこぞって途上国と呼ばれる国々を「開発」の名の下に変えていっている。お金を出して援助し、その国の最低限の生活水準を引き上げることはとても良いこと。だけど、たいていの場合、少なくとも僕が知っている限りにおいて、先進国の行う開発は物質的に 豊かな社会、便利な社会を作る方向に向かっているように感じる。

カンボジア

バスでプノンペンからバッタンバンの孤児院へ

バスでプノンペンからバッタンバンの孤児院へ

首都プノンペンから北西へバスで5~6時間走り、バッタンバン州に入った。プノンペンを出てから国道をひたすら真っ直ぐ走ってきた。何もない大穀倉地帯が目の 前に広がった。カンボジアの米どころだ。同時にこの地域はプノンペンに次ぐ大都市でもある。しかし、そこに都会の喧騒はなく、古き良き人々の暮らしらしき ものがあるような気がした。