11月3日、ジョコ・ウィドド大統領が雇用創出に関する2020年法第11号に署名しました。これはオムニバス法、あるいは雇用創出法と呼ばれ、インドネシア政府が2月12日に下院に提出した草案がベースとなっています。労働法につい […]
投稿者: Ippei Tsuruga
仕事の未来に社会保障を適用させる方策とは?
社会保険・社会福祉の両輪をうまく組み合わせることが重要。
労働形態の変化に社会保障はどう対応すべきか?
新しい労働形態へ法的・事務的な適応が必要。
どのセクターの成長が貧困削減を牽引するか?
工業・サービス産業よりも、農業の生産性向上が貧困削減を牽引する。
政府支出は所得貧困を改善するか?
政府支出を拡大すれば所得貧困が改善するという明確な根拠はない。
インドネシアの中小企業にとって社会保障は負担か?
インドネシアの中小企業経営者が従業員に社会保険を適用することは、売上への先行投資となる。
経済成長はカンボジアの慢性的貧困を改善したか?
経済成長によって消費は改善したが、慢性的貧困の根本的な原因の解決には至らなかった。世帯消費のみに基づき貧困削減政策の対象選定を行うと、支援を最も必要とする慢性的貧困世帯を対象外とするリスクがある。
あなたの論文が読まれない理由
私たちは読むことに疲れてしまった。1970年から2017年までの一流学術誌を分析した研究がある。この約40年間で、論文の平均的な長さは16ページから50ページとなった。大量の情報処理に追われる実務家には、ドリップコーヒーができるまでの数分しか残されていないのかもしれない。
社会保障の未来を議論する政労使会合、ASEAN諸国
バンコクで開催された第15回ASEAN労働高級事務者会合(Senior Labour Officials’ Meeting: SLOM)にあわせ、ILOは「社会保障の未来」を議論する政労使会合をASEANと共催しました。
東南アジアの社会保障の未来を考える
月4日、東南アジアの政府、労働者、使用者の代表がバンコクに集います。仕事の未来を更に掘り下げ、「社会保障の未来」を議論する機会を設けました。