ラオス

ベトナムがラオスで交通インフラ建設支援、南南協力

Photograph: Ippei Tsuruga

ベトナムのグエン・スアン・フック首相がラオスに対する開発援助の実施を約束したと、ベトナムの地元紙Viet Nam Newsが報じた[1]。具体的な計画については報じられていないが、交通インフラ建設をベトナムが支援するとみられる。

これが実現すれば、ASEAN域内の南南協力の具体的な事例の一つとなる。東南アジア諸国は域内協力を推進しており、今後更にこうした南南協力は加速していくとみられる。

近年では、中高所得国の仲間入りを果たした新興国ドナーの台頭が目立っている。国際協力機構(JICA)もタイの援助実施機関との協力を強化しており、これまで援助対象国だった国々が、援助する側となって活躍する素地ができつつある[2]

日本が政府開発援助(ODA)を通じて提供してきた技術や知見が、新興国ドナーを通じて南南協力として波及していく。開発援助はそのようなフェーズに入りつつある。


[1] Viet Nam News. 2017. PM pledges aid for Laos.
[2] JICA. 2011. すべての人々が恩恵を受ける、ダイナミックな開発を目指して.

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