イギリス

サセックス大学開発学研究所(IDS)、開発業界のこれまでと今後の展望

Photograph: Carsten ten Brink
Photograph: Carsten ten Brink

英国サセックス大学開発学研究所(IDS)は、今年で設立50年を迎える。英国開発庁(DFID)のブレーンとして、世界の開発業界・援助潮流のブレーンとして牽引してきた。

このたび、50年を記念して論文集を発表した。開発学のこれまで、現在、そしてこれからをテーマとした読み応えのある構成となっている。

開発援助潮流の系譜だけでなく、これから何が起こり、何が課題となっていくかの展望が興味深い。

たとえば、これまではジェンダー主流化がトピックだったが、セクシュアリティ(同性愛を含むトピック)もトピックとして議論されている。

気候変動、都市化、社会保障、ガバナンスなど、幅広いトピックを扱っているため、ご自身の専門分野について目を通してみてはいかがだろうか。

 

参照:Development Studies – Past, Present and Future

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