マラウイ

アフリカ南部マラウイ農村での収入向上の課題

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そもそも何で貧しいのか?

現在、青年海外協力隊としてマラウイに住み始めて10か月。「任地コタコタ県の農民の収入向上」について、マラウイ人と向き合いながら考えてきた。貧困は様々な問題の諸悪。お金がないから、医療にアクセスできなかったり、教育を受けられなかったり。お金がすべてじゃないけど、お金があれば解決できる問題は多い。そんなことは周知の事実で、マラウイ人も自分たちは貧しいと自覚している。収入を増やしたいと日ごろ嘆いているが、一向に彼らは豊かにならない。

どうやったら農民の収入は向上するのか。マラウイ農村部に実際に住んだ経験を通じ、「何でマラウイの農民は貧しいのか」について纏めてみたいと思う。

当然のことだが、マラウイの農民の収入が少ない原因の一つは、マラウイの国自体が貧しいことにある。マラウイのGNIはUS$250(参照:世界銀行、2014年)。大雑把に言ってしまえば、年間の平均所得が約26,053円(10月14日現在)。国内にあるお金の流通量が少ない。外貨が稼げない。結局はマラウイ国内で、少ないお金の奪い合いになっている。マラウイの国自体がなんで貧しいのかは別記事に頼るとして、今回はなぜマラウイの農民たちがお金を稼ぐのが難しいかについて焦点を当てたい。

 

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