日本とラオスを結ぶ定期航空便の運営が可能となる。これまで、日本・ラオス間には直行便が無かったが、今回の協定によって直行便就航の現実味が一層増すこととなる。
アジア・大洋州
持続可能な開発目標(SDGs)推進本部長に安倍首相、日本政府
日本政府が持続可能な開発目標(SDGs)推進本部を設置。SDGsは、いわゆる「縦割り行政」では対応しきれない分野横断的な課題への対応を目標に掲げている。今回の推進本部はこうした幅広い課題へ対応すべく設置されたもので、省庁横断的な総括機能を担うこととなる。
カンボジア、縫製工のための健康保険制度が開始予定
カンボジア全土で従事する縫製工は、2018年に国民社会保険基金(The National Social Security Fund: NSSF)から健康保険を受け取れることになる。
JICAがブータンで橋梁建設・維持管理能力強化へ技術協力
国際協力機構(JICA)は5月20日、ブータン政府との間で技術協力プロジェクトの実施へ向けた合意文書(Record of Discussions)へ署名した。現地報道によれば、JICAはブータンの行政およびエンジニアに対して、橋梁の建設・維持管理能力の強化に協力する。技術協力プロジェクトの実施期間は、2016年7月から3年の予定。その間、国内に点在する橋梁約300本の修繕を目指す。
国際金融公社、カンボジア中央銀行の支援を決定
国際金融公社(The International Finance Corporation: IFC)は、カンボジア中央銀行(NBC)との覚書に調印し、IFCの支援のもと、NBCがカンボジアの銀行運営、透明性確保、金融リスク管理、国民の信頼改善の向上に繋げるとクメールタイムズ紙が報じている。
旱魃がカンボジアの漁業セクターに打撃、政府は楽観的
カンボジア政府は漁業生産量の成長を1.3%見込んでいるが、漁業関係者は目標達成について懐疑的な見方を示している。旱魃の影響が原因だ。
フィリピン貧困率、国レベルで改善、貧困地域はより貧しく
貧困率の全国平均は、27.9%から26.3%へ改善したものの、貧しい地域はより貧しくなったというショッキングな結果が報告されている。もっとも貧しい北サマル州(Northern Samar)では、53.1%から61.6%まで貧困率が悪化した。
カンボジアのビジネス情報を配信するオンラインマガジンと提携
Cambodia Business Partnersは、カンボジアの日々のビジネスニュースを日本語で伝える新鋭メディアです。一日あたり3本程度の記事をコンスタントに公開しており、日本語で利用可能なカンボジアのメディアとしてはトップクラスの発信力です。
ネパール地震被災地で貧困率が悪化
ネパールの英字新聞ヒマラヤンタイムスが被災地で貧困率の上昇が見られると伝えた。調査はPoverty Alleviation Fundが実施したもの。
JICAがインドの経済成長と貧困削減に1,751億円の支援で合意
国際協力機構(JICA)がインドの経済成長と貧困削減に約1,751億円(5案件)の支援で合意した。経済成長著しいインドでは、更なる成長へ向けたインフラ整備と、急速な成長に取り残される人々への支援の両方が必要とされている。