中国

北京国際空港と中国の印象

Guesthouse in Takeo
Guesthouse in Takeo

東南アジアレポート 1-北京国際空港と中国の印象

2007年11月9日 Osaka (Japan)

旅立ちの朝、大阪の街は少し霞がかっていた。ニュージーランドから8ヶ月ぶりに戻ってきた日本を満喫する間もなく、2晩お世話になった民宿のおっちゃんにお礼を言い、近くの駅へ向かった。井原里駅は小さな駅だったけれど、通勤時間ともなれば、スカートを限界まで捲り上げている女子高生、英単語集を片手に居眠り している中学生や朝から疲れ果てた顔の中年男性をあちこちで見ることができる。

空港行きの電車は大きなスーツケースや旅行鞄を持った人でごったがえし、その中でも一番軽装なのが自分だということは明らかだった。持ってきた荷物といえ ば、普段学校へ教科書を持っていくために使っている小さなリュックサックと前日に梅田で見つけた英語の旅行ガイドブックだけだった。たった一人で東南アジ アを歩くのは今回が初めてだけれど、2006年3月にカンボジアへは行ったことがあった。だから、夜に洗った服は翌日の朝までに乾くという事くらいは 知っていた。そういうわけで、鞄につめた衣服といえばTシャツ、パンツ、靴下をそれぞれ2組ずつ。残りの荷物は薬類や洗面具のみだった。ちょっと友達の家 に泊まりに行くときのような荷物で半月以上も旅をしたのだから、我ながらよくやったと思う。

午後の便で到着した北京国際空港は、人生初の中国となった。そこでこの旅初めての洗礼を受けることとなるとは夢にも思わなかった。到着ゲートを抜け、乗り 継ぎカウンターへ向かうと職員3人がそこにいた。「乗り継ぎなのだけれど、どこへいったらいいですか?」と英語で尋ねると、2人の職員はキョトンとした。 どうやらこの2人は英語がわからない様子で、もう1人の職員は電話中だった。彼女の電話が終わるのを待ったあと、彼女はブスっとした顔で「チケットはどこ?」と言うので、言われた通りにチケットを見せた。すると彼女は「あっちへ行ったらわかるから。」と言ってゲートを指差し、電話でまた話し出した。どうやら彼氏か友達と話しをしているようだった。あまりの対応の悪さに、あきれ果て、その場を後にした。

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