開発途上国と脆弱性

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二乗貧困ギャップ率(Squared Poverty Gap Ratio)

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二乗貧困ギャップ率(Squared Poverty Gap Ratio)は、貧困層内における経済格差に着目した指標である。貧困率は貧困層の割合に光を当て、貧困ギャップ率は 貧困の程度に着目した指標だった。しかし、これらの指標を用いては、貧困層内の所得および支出の格差を計ることはできなかった。

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貧困ギャップ率(Poverty Gap Ratio)

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貧困ギャップ率(Poverty Gap Ratio)とは、貧困層の支出・収入がどの程度貧困線を下回っているかを示す指標である。そのため、貧困ギャップは「貧困の深さ(Poverty Depth)」と言い換えられることがしばしばある。

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貧困線(貧困ライン:Poverty Line)

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ここで言う貧困とは、いわゆる絶対的貧困を示し、主に途上国の貧困状態を理解するために用いられる。したがって、OECDの発表している相対的貧困の指標(主に先進国の貧困状態を算出)とは全く別のものであることに注意が必要。貧困線には大きく分けて二つある。

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貧困率(Poverty Headcount Ratio: Poverty Rate)

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貧困率(Poverty Headcount Ratio)は、全人口に占める貧困層の割合のこと。よって、『貧困率=貧者の数/総人口』から求められる。英語の文献などでは、貧困率はしばしば、P0として表されることもあるが、同義である。