カンボジア

カンボジアコーヒーと土曜の朝

写真: プノンペン。1月30日撮影 (2010年 THE POVERTIST / Ippei Tsuruga)
写真: プノンペン。1月30日撮影 (2010年 THE POVERTIST / Ippei Tsuruga)

コーヒーを淹れ、ベランダに座る。カンボジアコーヒーの濃い香りが「目覚めよ」と朝を告げる。

土曜の朝は特別だ。お気に入りのエスプレッソメーカーにいつもより多めに水を入れ、コーヒーもいつもより多めだ。

週日の朝は慌しく、ただただ目覚ましの一環としてコーヒーを薬のように飲むことが習慣となってしまったけれど、週末の朝だけはゆっくりとコーヒーを楽しむことにしている。

意外や意外、カンボジアにはコーヒーの産地がある。北東部ラタナキリ州で採れるコーヒー豆は、日本や世界中で一般的なアラビカ種とは異なる。酸味が少なく、とにかく濃い。まるで何か『ドロドロ』しているものを見ているようだ。

カンボジア人にとってコーヒーは生活の一部となっており、プノンペンの街を歩けばたくさんの人がコーヒーを楽しんでいるのを見ることができる。

ただ、その飲み方は特徴的で、濃いコーヒーにたっぷりのコンデンスミルクを入れて飲む。自称コーヒー通の方には信じられないかもしれないが、これが旨い。それはむしろコーヒーというよりも、何か別の飲み物のような感じだけれど。

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