イギリスのEU離脱が、ベトナムの繊維産業へ悪影響を与えそうだ。ベトナムの繊維産業の輸出額は、対EUが約20%。そのうちの4%が対イギリスだった(2015年)。
東南アジア
カンボジアのマイクロファイナンス経営はちょっと特殊かも?
マイクロファイナンスが活発な南アジア地域では、村人が自助グループ(Self Help Group)を組成して連帯責任を取ることで、融資を受けている例が多い。
日本政府、ミャンマーの「法の支配センター」を支援
トイリー・クルバノフ国連開発計画(UNDP)ミャンマー事務所長と樋口建史駐ミャンマー日本国特命全権大使は、ミャンマーの法の支配向上計画を推進する活動について合意を交わしました。
マイクロファイナンスは貧困削減に効果なし?カンボジア調査結果
カンボジアの現地紙プノンペンポストが、研究機関による「ショッキング」な調査結果を伝えた。これは、国際的な研究者ネットワーク「経済政策パートナーシップ(Partnership for Economic Policy: PEF)」が実施した調査。
ベトナムの貧困分析をエクセルでやってみた
ベトナムの貧困分析(貧困率、貧困ギャップ、二乗貧困ギャップ)、マクロ経済、経済構造・産業・雇用などを中心に分析した。ベトナム旅行を考えている観光客の方も、歴史・文化だけでなく、経済・社会状況を把握することでより充実した旅行となるかもしれない。
ラオス貧困率の改善と経済成長が好調
アジアの最貧国と呼ばれたラオスに明るいニュースが届いている。貧困率は2003年から2013年にかけて、33.5%から23.2%まで改善し、一人当たり国内総生産(GDP)も1,000ドル以上上乗せされた。
日本企業初、ミャンマーのマイクロファイナンス向け経営情報システムが稼働開始
金融システム開発の株式会社日本ブレーンと、ミャンマーでソーシャルビジネスを展開するリンクルージョン株式会社が開発した、マイクロフィナンス(零細金融)向け経営情報システム「JBrain」が6月6日にミャンマーにて本格稼働を開始しました。
ベトナム、ホーチミン市が無料WI-FIを提供、インターネット接続が市内全域で
インターネット接続が市内全域で無料に、公共無線LAN。ホーチミン市が無線LAN(WI-FI)を観光客向けに無料で開放するようだ。この計画が文字通り実現すれば、観光客と地元民は、数ヶ月以内に市内どこからでもインターネットへ無料接続できるようになる。
ベトナムの貧困層向け社会保障案件が始動、世界銀行とUNICEFが支援
世界銀行とUNICEFはベトナムで大規模な社会保障プログラムのパイロットを実施している。
フィリピン貧困率が改善、主観的貧困の社会調査結果
フィリピンで実施された社会調査(Social Weather Stations Survey: SWS)によれば、主観的貧困率と食糧貧困率の両方で改善が見られるようだ。主観的貧困率は46%(1,150万世帯)だった。昨年12月の50%(1,120万世帯)と比べると改善傾向にある。70万人が貧困から脱出した計算だ。