セーブ・ザ・チルドレンは本日、子供の貧困(Child Poverty)に関するフラッグシップレポートを発表しました。
持続可能な開発目標(SDGs)
社会保障の拡大へ、ILOが21ヶ国でフラッグシッププログラム開始
国際労働機関(ILO)が開発途上国の社会保障制度拡充へ向け、社会的保護の床拡充へ向けたフラッグシッププログラムを開始する。
持続可能な水資源管理と貧困削減へJICAの挑戦
水資源の適切な管理は、持続可能な開発目標(SDGs)が扱う多くのセクターへ影響するトピックかもしれない。12月14日のワシントンDC開発フォーラムの勉強会のテーマは、「開発途上国の安全な水へのアクセス-現状とJICAの取り組み」だった。ここでは議論のまとめを簡単に紹介したい。
IMF・世界銀行年次総会2015 – セミナー・ハイライト
10月9日から11日の日程で、IMFと世界銀行は年次総会を開催した。今回の開催地はペルーのリマ。全世界の財務大臣・中央銀行総裁が一堂に会す一大イベントだ。
世界飢餓指数2015-紛争と飢餓、5つのポイント
世界飢餓指数2015が発表された。これは国際NGOコンサーン(CONCERN)と国際食糧政策研究所(IFPRI)が毎年発行している報告書に掲載されたもの。
データと指標を制する者はSDGsを支配する
日本の援助の決定的な弱点は、個人力。組織全体を見れば、高度な調整能力と事務能力は世界一。変革のキーワードはデータ。日本の課題だ。
日本による中央アジア地域支援の展望-安倍首相中央アジア訪問に寄せて
2015年10月、安倍首相は中央アジア5カ国を訪問する。日本の首相がこの地域を訪問するのは小泉首相が2006年にカザフスタンとウズベキスタンを訪問して以来9年ぶりとなる。
日本による中央アジア地域支援の展望-安倍首相中央アジア訪問に寄せて
2015年は、9月の国連総会で「持続可能な開発目標(SDGs)」が採択され、今後15年間の世界の開発目標が決定する大事な年です。
貧困線を1.90ドルへ世界銀行が変更-貧困率は10%未満へ
世界銀行が貧困ライン(国際貧困線)の定義を1.25ドルから1.90ドルへ変更すると発表した。これまで、開発途上国の貧困率を計測する際に、1日あたり1.25ドル未満で生活する人々を絶対的貧困層としてきた。しかし、今後は1.90ドル未満で生活する人々を貧困層とみなすこととなる。
富裕層の消費を減らさずにSDGsは達成できるのか?
ある意味、持続可能な開発目標(SDGs)は野心に満ち溢れたものだ。国際機関はようやく貧困撲滅について真剣に考え始め、不平等の是正についても取り組もうとしている。