アフリカ開発銀行(AfDB)が、アフリカの農業へ約2.4兆円(240億ドル)の投資を予定しているようだ。これは、The Feed Africaと名づけられたイニシアティブの一環で、3,150-4,000億ドル規模の投資を今後10年間で行い、年間850億ドルの収益を見込んでいる。
投稿者: Ippei Tsuruga
タイ経済は回復基調も、少子高齢化が喫緊の課題に
経済成長率は2014年から15年にかけて、0.9%から2.8%へ回復。2016年は2.5%の見込み。観光業と財政出動が経済成長を牽引。貧困率も改善傾向が続く。ただし、貧困削減スピードは遅くなっており、特に農村部の貧困層は農産物価格の下落に苦しんでいる。
アフリカの気候変動対策には300兆円足りない?
アフリカ諸国は気候変動対策に約300兆円必要としている。INDCsの試算によると、気候変動の影響を緩和するための政策に約270兆円(2.7兆ドル)、適応策に約49兆円(4,880億ドル)が2030年までに必要とされるようだ。
ベトナム経済、イギリスEU離脱の影響で損失の見込み
イギリスのEU離脱が、ベトナムの繊維産業へ悪影響を与えそうだ。ベトナムの繊維産業の輸出額は、対EUが約20%。そのうちの4%が対イギリスだった(2015年)。
千里の行も足下より始まる - 事業報告(2016年4-6月期)
2016年4-6月期の事業報告です。千里の行も足下より始まる 。人気を追わず、重要な情報やトレンドを届けることに力点を置いていきます。
イギリスEU離脱の開発途上国へのインパクト、英国シンクタンクがイベント開催
世界屈指のシンクタンクである英国海外開発研究所(ODI)が、イギリスEU離脱(BREXIT)に関するパネルディスカッションを開催する。
中国が開発援助をする側に、JICA研究所が援助額推計を発表、世界第9位
JICA研究所が6月30日に公開したワーキングペーパー「Estimating China’s Foreign Aid II: 2014 Update」によれば、中国の開発援助量の増加傾向は続いているようだ。
編集長が独断と偏見で選ぶ厳選記事5本(2016年6月)
6月に公開した記事の中から、独断と偏見で5本選びました。アクセスランキングだと、月初に公開したものがどうしても有利となってしまい、月末の良質な記事が埋もれてしまいます。
最も読まれた記事 TOP 10(2016年6月)
6月に公開した記事の中で、最もアクセスの多かった記事を紹介します。まだ、読んでいない記事があれば、この機会に是非「一気読み」してください!
カンボジアのマイクロファイナンス経営はちょっと特殊かも?
マイクロファイナンスが活発な南アジア地域では、村人が自助グループ(Self Help Group)を組成して連帯責任を取ることで、融資を受けている例が多い。