国際

THE POVERTIST 2019年7月1日号

CURRENT EDITION

進歩と老化 2019年7月1日号

最近の会話で気になったことがある。The Povertistは国際開発系の老舗オンラインマガジンらしい。なるほど、たしかに、書いている私たちは随分歳を取ったものだ。紙媒体であれば、国際開発ジャーナルは比べ物にならないほどシワは多い。World Bank Blogの真似事ではじめた10年前は、オンラインマガジンというだけで珍しかった。それが今では、数多とメディアが存在する。コミュニティの運営方法も多様化した。コミュニケーションツールもEmail、Twitter、Slackと変遷している。時代に馴染むオンラインマガジンの在り方を考えている。

労働市場を眺めてみれば、仕事の在り方の変化に注目が集まっている。技術の進歩によって失われる仕事と生み出される仕事。変わりゆく状況へ個人と政策がどのように対応すべきか。その一方、東南アジアでは歴史的に最も早いペースで高齢化が進む。

先月、私事ながら筆者もアラフォーの仲間入りをした。世界も私たちもオンラインマガジンも、進歩と老化とはうまく付き合っていかなければならない。

CONTENTS


01 中央アジアにおける新たな風
Story / Central Asia / Naoki Nihei / 記事リンク
中央アジアを取り巻く政治環境に新しい傾向が生まれつつある。


02 東南アジアの社会保障の未来を考える
Column / Southeast Asia / Ippei Tsuruga / 記事リンク
東南アジアの政府、労働者、使用者の代表が社会保障の未来を議論する。


03 南インドで学ぶ社会福祉とは-なぜインド?
Column / India / Ayano Ito / 記事リンク
インドの大学院に進学しようと思ったのか。何を学ぶにせよ、大学院選びに正解・不正解はなく、何に重点を置いて選び、そこで何をしたいのか。ただそれだけである。


04 メコンデルタ最大の都市カントーにて「観光開発」を考える
Column / Vietnam / Mami Teraoka / 記事リンク
メコンデルタ最大の都市カントー。観光開発センターに勤めるJICA青年海外協力隊の報告。


05 東南アジア最古の陶器村、ベトナムのバウチュック村の魅力
Column / Vietnam / Kuniharu Yamada / 記事リンク
ベトナム中南部沿岸地方ニントゥアン省にあるバウチュック村では、現在コミュニティ・ベースド・ツーリズムを展開するプロジェクトが進行している。


06 エイズ寺の光景に衝撃
Column / Thailand / Hiroyuki Konuma / 記事リンク
タイの首都バンコクから車で北へ2時間ほどの所にあるロップリー県の、プラバートナンプ寺を再訪した。


07 好況と21世紀のおしん
Column / Bangladesh / Hiroyuki Konuma / 記事リンク
あのおしんが生きていたのと同じような状況がバングラデシュの貧しい農村に残っている-と聞いたら驚くだろうか。


PREVIOUS EDITION


08 外的世界と絡み合う中央アジア
Story / Central Asia / Naoki Nihei / 記事リンク
中国がホストした現代版シルクロード構想といえる一帯一路。中央アジアの巨大な鉄道インフラ開発プロジェクトが注目されている。


09 ベトナムのSDGs達成へ向けた取り組みと進捗
Column / Vietnam / Kuniharu Yamada / 記事リンク
「宇宙船地球号」 ― 地球の限りある資源の下、我々はどのような行動をとっていくべきか。地球が一体となって取り組むべき国際目標SDGsのベトナムにおける状況。


原稿募集

THE POVERTIST編集部では、開発途上国の課題や政策を学ぶ大学院生・研究者・実務家の方からの原稿を随時受け付けています。掲載をご希望の方は、毎月15日までにメール(THEPOVERTIST@YAHOO.CO.UK)で原稿をお送りください。なお、編集にかかる一切の費用はお受けしませんが、報酬もお支払いしていません。執筆の参考としてガイドラインを以下に掲載します。ただし、厳格な制約は設けていないので、執筆内容については個別にご相談ください。

関連項目:

ご意見をお待ちしております

ご投稿が採用された場合は読者投稿欄「レター」に記事として掲載されます。投稿内容が記事下に自動表示されることはありません。

*