サブサハラアフリカで深刻な飢饉が発生している。6年ぶりに「飢饉宣言」が発せられた南スーダンだけでなく、エチオピア、ケニア、ナイジェリア、ソマリアも飢餓発生のリスクに晒されている。
投稿者: Ippei Tsuruga
モロッコが社会保障制度を強化、世界銀行がID登録システムを整備
モロッコでは農村部で生活する人の3分の2が、一時的貧困のリスクと隣り合わせの生活を送っている。これに都市部の人口を含めれば、全国で530万人にも上る。
マレーシアが社会保障をインフォーマルセクターへ拡大
マレーシア政府がインフォーマルセクターへ社会保障カバレッジの拡大を推進する。全てのタクシードライバーは社会保障機構 が運用する労災補償制度でカバーされることとなる。掛金は月収の1.25%。
人工衛星を使った天候保険、東南アジアで導入
東南アジアのコメ農家は、人工衛星を使った天候保険の恩恵を受けることになるかもしれない。
ケニアがドローンの商用利用を認可
ケニア政府が無人航空機(Aerial Unmanned Vehicles: AUVs)の商用利用を認可した。これによって、法規制のグレーゾーンに怯えることなく、堂々とドローンを輸入し、商用利用を行うことができるようになる。
ミャンマーとラオスの貧困は比較できる?
ミャンマーの貧困率とラオスの貧困率。今回の出題は、3月1日に掲載された国際協力機構(JICA)のプレスリリースからです。
国際開発を学ぶにはどの大学院がベスト?
開発途上国が抱える課題を扱うための学問として、開発学(Development Studies)という新しい分野が確立されました。一般的に開発学は社会科学に分類されます。
国際協力、復興の狼煙をあげるのは一人のコトバから
実務に携わっている人が自分の言葉で発信しなければ、日本の国際協力業界は落ちぶれていく一方だ。最前線で活躍する個人が発信するようになれば、国際協力への理解は深まり、盛り上がる。
ミャンマーの社会保障-制度改革の現状と今後の展望
ミャンマーは民政移管後、国際社会の支援を受けて社会保障制度改革を開始した。ここでは、ミャンマーの社会保障制度改革のプロセスを振り返り、政府による取り組みの現状と今後についてまとめてみたい。
マレーシアの社会保障-雇用傷害保険・疾病年金制度(Employment Injury Insurance and Invalidity Pension Scheme)
マレーシアの社会保障システムの一部、労災保険制度を紹介します。雇用傷害保険・疾病年金制度は1969年の被用者社会保障法 (Employees Social Security Act 1969)によって始まった制度。