難民キャンプで働いて1年程経った頃、終わらない紛争により日々増え続ける難民問題の根本的な理由について漠然と考え始めるようになりました。なぜ、和平合意が結ばれても、実際の平和は訪れないのか。どうしたら紛争は止まるのか、紛争が終結した後の国造りは誰がどのようにリードしていくのか。
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思い出深いNGO活動
過去の忘れられない歴史や思い出を振り返ってみると、2019年は私にとって二つの大きな節目の年にあたることに気が付く。
ベトナムのUNESCO無形文化遺産、伝統民謡「ビーザム」
ベトナム北中部、ゲティン地方における民謡「ビーザム」を、JICA青年海外協力隊としてベトナムの農村開発支援NGO「VIRI」で活動中の山田邦永が紹介する。
産業の人づくり支援、現地に意思が宿るまで
どの産業でも人材育成が大切であることは周知の事実であるが、一口に人材育成と言っても育成する対象や分野は多岐にわたる。
情報の樹海
あらゆるデータの90%は過去2年間に生成されたと言われています。私たちが受けとる情報の量は、データサイズに比例しているのでしょうか。
新たな価値への挑戦、ベトナム山岳地帯モン村におけるオレンジ加工製品の開発
ベトナム西北部、ホアビン省カオフォン郡モン村におけるオレンジ農家の精力的な取り組みを、JICA青年海外協力隊としてベトナムの農村開発支援NGO「VIRI」で活動中の山田邦永が紹介する。
持続可能な消費と生産
昨年、日本へ帰った時、久しぶりに大きな靴販売チェーン店を訪れた。なかなか気にいったものが見つからない。
アフリカ式マネジメントTIA (This Is Africa)-ガンベラ難民キャンプ
2013年12月15日に南スーダンの首都ジュバで始まった内戦は2018年11月現在も続いております。約5年間に渡って続く紛争の影響で、30万人以上の南スーダン難民がエチオピア・ガンベラ州に避難しています。
変革図る山岳少数民族
タイ北部の洞窟に閉じ込められたサッカー少年らのニュースが世界中を駆け巡ってから、早いもので数カ月が過ぎた。その間にこの出来事は、いろいろな面で普段は知ることができないような話題を提供してくれた。
新興国の一大産業、戦略の舵は誰がとるべきか(後編)
産業政策づくりにおける連携の課題を取り上げた。後編では、取り巻く国際機関やドナーも加えて調整の課題を整理し、意義と解決策について提言したい。