オックスフォード大学のニック・チーズマン准教授が、アフリカの民主主義に関する書籍を発表した。数々の成功と失敗に直面するアフリカの政治改革の苦悩を描いている。
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持続可能な開発目標は世界を変えることができるのだろうか?
今週、ニューヨークで持続可能な開発目標(SDGs)が採択される。合意文章には17ゴールと169ターゲットが明記されている。
栄養の7つの「売り方」
栄養の売り方?そんな崇高なことではない。世界の3分の1が栄養失調状態にある。私たちが栄養失調の要素の一つを改善しようとしている間に、別の問題がどこかで起きている(肥満問題)。
国土政策がガバナンスを強化し経済成長へ
英国国際開発省(DFID)が「国土政策を通じたガバナンス強化プログラム(Land Enhancing Governance for Economic Development: LEGEND)」を発表した。
専門性の高い難しい話を上手く伝える10個のコツ
専門性の高い分野の説明を、専門家ではない人へ説明するにはどうすべきか。何か良い参考書はあるか。ふと思いを巡らせると、そうした参考書に心当たりが無いことに驚く。
ユニセフと栄養-国際社会は何を期待しているのか?
ヴェルナー・シュルティンク(ユニセフ栄養担当チーフ)は、「国際社会はユニセフに何を求めているのか?」といった趣旨の質問をたびたび私に浴びせた。
アフリカの気候変動対策-森林炭素プロジェクトを巡る政治抗争
気候変動との闘いは私たちの世代が直面する最大の挑戦だ。そして今年は大きな節目の年となる。新しい合意形成へ向け、国連気候変動枠組条約締約国会合(COP21)が12月にフランス・パリで開催される。
エコノミストはなぜアフリカで失敗するのか?
アフリカの経済成長を解説するエコノミストには根本的な誤りがある。アフリカ諸国が経験してきた失敗について説明する際にエコノミストが用いる分析手法や概念は1990年代に考えられたもの。
ネパール大地震から10日-日本の援助は今
地震から早10日が過ぎました。今日はまず、日本政府が現在ネパールの現場で行っている支援について書きたいと思います。
ルワンダで農業開発-聞こえは良いが誰が農業を営むのか?
2015年1月、ルワンダの首都キガリで開催された研究会のキーワードは「経済構造転換」と「包摂的経済成長」だった。