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THE POVERTIST 2019年5月1日号

CURRENT EDITION

不気味な世界経済 2019年5月1日号

世界の株式市場に身を置くと、世界経済の雰囲気を当事者として感じることができる。昨年12月、景気後退を今か今かと待つ市場に、株価急落の波が一気に押し寄せた。それにもかかわらず、急落した株価は右肩上がりに再び当時の水準を取り戻した。世界の実体経済に目を向けると、景気後退を前提に予測を立てる外国人エコノミストと強気な経済見通しを崩さない低中所得国の政治家の対立が表面化している。日本の株式市場にも同じことが言える。日本銀行と国民年金基金が株式市場を買い支える現状は長続きするのか。不幸な結末を今か今かと待つ不気味な雰囲気が世界経済に漂っている。

CONTENTS


01 中央アジアを巡る政治、経済、文化
Story / Central Asia / Naoki Nihei / 記事リンク
自身が最近訪問したタジキスタンの現地の状況、シルクロード文化遺産と日本との関係を紹介。


02 「社会派イラストレーター」牛嶋浩美さんとの奇跡のコラボ
Column / Vietnam / Kuniharu Yamada / 記事リンク
アートをとおした国際協力を様々な形で展開している「社会派イラストレーター」牛嶋浩美さん。青年海外協力隊の活動とコラボレーションが実現。


03 バングラデシュのコメ作り
Column / Thailand / Hiroyuki Konuma / 記事リンク
3月にバングラデシュを旅行した。日本のNGOシェア・ザ・プラネットの筒井哲朗代表理事に同行して、同NGOが東部のジェナイダー県で展開している節水技術導入による持続型農業事業の視察をするのが主な目的だった。


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04 転換期に向かう中央アジア
Story / Central Asia / Naoki Nihei / 記事リンク
中央アジアで起きた3つの政変とは。


05 2030年の援助
Opinion / World / Hideaki Nakajima / 記事リンク
2030年はしばらく先のように感じられるが、私達が持続可能な行動が求められるいくつもの危機に直面していることを考えると、そうではない。


06 日本から世界各国へ、そしてネットワークへ、進化する一村一品運動
Column / Vietnam / Kuniharu Yamada / 記事リンク
世界に広がる一村一品運動を、JICA青年海外協力隊山田邦永が紹介する。


07 スマートシティの前に
Column / Thailand / Hiroyuki Konuma / 記事リンク
半月ほど前、バンコク一帯は大気汚染濃度が高くなり、小中高校、大学が2日間すべて休校になった。自分ではそれほど自覚はなかったが、街を歩くとみんながマスクをしていて、それが異様な光景に映り驚いた。


08 キルギス、大統領主催「地方開発に関する国家対話」
News / Kyrgyzstan / Naoki Nihei / 記事リンク
2月27日と28日の2日間にかけて、ジェエンベコフ・キルギス大統領主催により、地方開発に関する国家対話(National Dialogue on Regional Development)が開催された。


09 ウズベキスタン、国家戦略推進の強化
News / Uzbekistan / Naoki Nihei / 記事リンク
2016年9月、ウズベキスタンのカリモフ初代大統領の逝去・体制移行後、ミルジヨエフ新大統領は国内での改革を推進中である。


10 キルギス、セーフシティによる取り組み
News / Kyrgyzstan / Naoki Nihei / 記事リンク
キルギスでは、2019年2月セーフシティ・プロジェクト(Safe City Project)が本格的に開始された。具体的には、首都ビシュケクや国内の重要幹線道路の主要な交差点に監視カメラを設置するというものだ。


11 国連での仕事とそのモチベーション
Story / World / Yoshihiro Saito / 記事リンク
連載『サッカー選手の夢破れ、国際協力の世界へ』の最終稿。2019年2月、筆者は国連開発計画(UNDP)アフリカ地域事務所からニューヨーク本部へ異動し、新たな挑戦が幕開け。


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